製作開始日:2013年12月15日
この前の釣行時,ついに超高圧電動ポンプが全く動かなくなってしまった。故障は,今回で2回目。
今回は煙が出たり異常音が出た訳ではないので,分解すれば修理可能だと思い,分解してみた。
分解要領は数年前に作ったコンテンツ「超高圧電動ポンプの分解」を見てね。
故障内容 : スイッチを押しても全く動作しない
最初は一瞬動こうとしたのだが,現在は動く気配が全く無い。恐らく電気系のトラブルで,電気が流れなくなってしまったのではないかと思う。
ケースを開けてリレーの部分を指で直接押してみたら,問題なく正常に動作した。
どこか配線が切れてるのかなぁ~。とりあえず,基盤を外してみよう。
基盤を外すには,ビス2本を取ればOK。
よいしょっと・・・。
基盤が外れました。
な~んか,この配線の接続部が緩い気がするんだけど・・・。
あれ?すぐに取れた。しかも変な場所から(笑)。
製作時のハンダ付けが甘かったようだ・・・ っていうか,ハンダの量が少なすぎなんじゃ(笑)。
外れてしまった部品。これをハンダ付けすれば直りそうだ。
基盤に取り付けして・・・。
ちょっと仕上がりがイマイチだけど,ハンダ付け完了。
他の部分もハンダが足りなそうに感じた部分を補強。
ついでにスイッチの部分も修理しようと思う。
最近スイッチの戻りが悪くて,押しっぱなしになりやすいように感じる。
スイッチ裏面。このスイッチは本体ケースと一体構造になっていて,プラスチックの弾力? で定位置に戻る構造になっている。
長年使ってきたためかスイッチの根っこの部分が少し疲労して,白くなっている。
これじゃあ元の位置に戻りにくいさ。
プラスチックのボタンによって押される,本当のスイッチ。
このスイッチを指で直接押せるように改造しようと思う。
OFFボタンは調子がいいので,ONボタンだけ取り除いた。ボタンが疲労していたから少しグリグリしたら,簡単に取れてきた。
ケースの穴よりも黒いシールの穴が小さかったので,カッターでシールを広げて完成。
これで来シーズンも使えそう(笑)。