2013/12/29

スペーザ ベイシス 240

魚を冷やす事で鮮度を保つ,キャッチ&イート派の釣り人必須アイテム。

これはシマノの「スペーザ ベイシス 240」という製品で,確か2007年に近所の釣具屋で買った。

2006年にゴムボートと2馬力船外機を購入し,刺身サイズの魚も釣れるようになってきて魚を捌くのに興味が出てきた頃,鮮度に少しこだわるようになったのが買ったきっかけ。

スペーザ シリーズは現在も主力商品のようだ。

スペーザのロゴ部分

私が持っている形状のスペーザ シリーズは冷却能力のグレードが3種類あって,最も冷却能力が高いグレードから

の3種類がラインナップされている。

私が使っているのは2番目の「ベイシス」。本当は真空パネルを採用している「リミテッド」を買ってみたかったのだが,1万円前後高くなってしまうため予算オーバー。

スペーザのフタ部分

 特別な機能を持っている製品ではないため他の商品と大きな違いは無いと思うが,ありきたりな事も含めて紹介していこうと思う。

このクーラーは,自分のミニボートに乗せてロックフィッシュ(主にアイナメ)を持ち帰る事をイメージしながら購入した。

ボート内は狭いため,散らかっていたり無理な体勢からでも開けやすい商品が欲しかった。なので,フタのロックが大きくて1箇所のロックで開けられるところが選んだポイント。

反対側も同じロックがあって両開きになっているため,ボート内でどの向きに置いても開けやすいだろうと思った。実際使ってみて,非常に開けやすい。

スペーザのフタが開いた状態

 このクーラーにはトレイが1つ付いている。

このトレイで氷を作ると・・・。

クーラー付属のトレイで氷を作った

 こんな感じで,底にピッタリ。氷を2個作ると完全フラットな底ができる。

まぁ,普通ですよね・・・。

スペーザ・ベイシス240の内部寸法

 この商品はいろんな大きさのものがあるが,私が買ったのは24Lのもの(スペーザ ベイシス 240)だ。

横の寸法が約50cmなので巨大なアイナメが釣れたときも入る予定なのだが,このクーラーを買って6年以上になるが,未だに50upすら入った事が無い(笑)。

「60upは入らねぇなぁ~」とか言っていた頃が懐かしいなぁ・・・。

クーラーをボート内でイス代わりにしてみた

長いクーラーにしたもう一つの理由として,「ボート内でイスの代わりにならないか?」という狙いもあったのだが,グラグラして使い物にならない(笑)。

クーラー内部のドレーン部

 今度は排水用のドレーン部を見てみよう。

ドレーンキャップの開け方

 外側はワンタッチ式になっているので,90°回転させると・・・。

ドレーンキャップが開いた状態

 こんな感じで簡単に開けられるのだが,便利な反面,間違って開いてしまわないか気を使う時がある。

ミニボート釣りの道具を積んだ車内はゴチャゴチャしているため,魚が入っているときに車の中で間違えて開いたら・・・と思うと寒気がするが,そういった事は今のところ一度も無い。

クーラー底部のゴム足

 ゴムボートで釣りをする人にとっては,クーラーの底部も重要なチェックポイントになる。

ゴムボートのエアフロア

私のボートは床の部分に空気が入った「エアフロア」方式のため,この部分に穴が開いてしまうと空気が漏れてしまう。

そのため,靴や積み込む荷物の下部に鋭利部があると危険なのだ。 

スペーザのゴム足形状

ゴム製の足で,ゴムボのエアフロアと相性が良さそうなところがお気に入り。

シマノのサイトによると,このゴム足は単体で購入可能。

スペーザの取っ手

大きな取っ手が付いているので,ボートへの積み込みも楽ちん。

普段は付けていないが,肩に掛けるショルダーベルトも標準装備。 

取っ手脱着部の形状

 この取っ手は特定の向きにすると,簡単に外すことができる。

外れた取っ手

こんな感じ。フタも簡単に外れるので,洗うのも楽勝。

どのメーカーでもこんな感じでしょうけど(笑)。

クーラーに魚が入った状態

大きな魚を入れる目的で横長のクーラーを買ったんだけど,なかなか入れる機会が無い・・・。しかもこの写真は,2007年のもの(笑)。

道具よりも,腕を磨くように頑張りたいと思います・・・。

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