ゴムボートで釣りをするようになって,悩むものの一つに「道具のお手入れ」があります。

私は昔バス釣りをメインにやっており,手漕ぎのゴムボートで釣っておりました。当時は淡水での釣りだったため,ボートは乾燥させるだけでも十分で,たまに洗う程度。水道にホースを繋いで,やってました。

このボートは約10年経った現在でも現役で,友人がバス釣りで使っています。

しかしながら海釣りでは大量の塩分が含まれ,これが大敵!油断しているとタックルには,1日程度で錆が発生してきます。

高価なボートも水分や塩分が残っていると寿命が縮んでしまうので,できるだけ綺麗にしたいもの。

今回は,「自分流」の洗艇の方法を紹介します。

釣り場で雨が降っていて撤収時に乾燥できず,自宅で洗艇できない人などには便利かも。

この方法は あまりマネする人はいないと思いますが, マネする時は自己責任でお願いします。


多くの人が,釣り場に水を持っていって 釣りが終わったときに,何らかの方法でボートに水をかけながら洗っていると思います。そして釣り場で乾燥させてから撤収。これが定番パターンでしょう。

私の場合はちょっと違っていて,釣り場ではボートは何もせず(船内の水を出すくらい)すぐに撤収。まず家に戻ります。

そして荷物のほとんどを降ろして,近くのコイン洗車場に行きます。

洗車場でゴムボートを膨らます準備

さあーて,ボートを膨らますぞー!

「マジで~?やってらんね~!」と思った人は,ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください!

ボートは高価だし,私はそう簡単には買えません。

釣行回数もそんなに多くない私は,塩分と水分をできるだけ残さないで保管することを心掛けています。

ゴムボートを膨らます

続きを見てくれたあなた,さぁー行きますよ!

周りを見渡すと白い目で見られているかもしれませんから,周りの反応は見てはいけません!

恥ずかしがりやのあなたは,お客さんが少ない洗車場を選んで下さい!

帰ったら魚も待ってます!こんな所でのんびりできません!

ドーリーは最初に付けておき,ボート本体に空気を入れていきます。

ゴムボートが膨らんできた

空気を入れると,後部は自分で起き上がります。

ゴムボートが膨らんだ

はい,完成!

釣りする訳ではないので,必要最小限の空気でOK。

エアキール(中央部の長細い空気室)にも入れておくと拭き上げが簡単になります。

エアバルブは,キャップを閉めておきます。

6歳の子供でもボートの移動が可能?

この状態だと,6歳の子供でも移動できます。
ちょっと無理がありますが(笑)・・・。

洗車機に向かって移動します!

洗車機の横でゴムボートを吊るす

洗車場で,このように吊り上げます。こうすることで,船内の水は自動で排出され,船底部も洗いやすくなります。

ただし,ボート前部を洗うときは周りの人に迷惑になりやすいので注意。できれば端っこの洗車機を選ぶと迷惑になりにくいです。

ちなみに私は,この洗車場のオーナーに許可はもらっています。

ついでにエアフロアも洗う場合は,膨らまして(膨らまさないでも可)もってきます。私は,オールやイス,小物も洗う時もあります。

船外機は水浸入の恐れがあるのでダメです!

あとは洗車機で洗うだけです。しかし,注意しなければならないことが1つ。

ゴムボートは,複数の生地を接着剤で張り合わせて製作されている,という事を忘れてはいけません!

高圧洗車機のパワーは強烈です。場合によっては「ボートのお手入れ」ではなく「ボートの破壊」になってしまいます。

ここの洗車機は,洗車パワーの調整が「大」「中」「小」と調整ができ,私は「中」で,かなりボートから離して洗っています。

ボートに高圧洗浄機の水をかけるときの角度

ボート生地の接合面に,このような角度で強く当てると剥がれやすくなるので注意します。

基本的に車を洗うときも同じですが,面に対して直角に近い角度で当てます。

とにかく遠くから水を掛けるのを心掛けます。

ボートを洗い終わったら,このまま内部の水を排水する

洗い終わったら,この状態で船内の水を排出します。 灯油ポンプを使うか,たまった水をタオルで吸って外に出すと,効率良いです。

さらに,船底部をこの状態で,できるだけ拭きます。

なるべく前を高く吊り上げておくと楽です。ただし,ロープがほどけると潰されるので注意!

洗車場が混んでいると,ここでの時間は迷惑になるので注意。マナーを守りましょう。

ボートを乾燥させる準備

あとは移動して,コンテナボックスで前を上げた状態にして拭き上げます。

天気が良ければ外装はすぐ乾くので,内側を重点的に拭きます。

エアバルブのキャップは開けて,中の水を拭き,乾燥させます。

ボート本体に付いている,イスをセットするためのベルト

乾燥の目安は,イスを取付するベルトで判断します。 私のボートで1番乾燥が遅いのはココです。

ココが乾けば,拭き残し以外は乾燥します。

乾くまでは,癒しの時間です。迷惑にならない場所で昼寝しましょう(笑)。

ボートを畳んで車に積み込んだ

乾燥したら車に積み込んで終了~。軽ワゴンに積むと,こんな感じです。

コンテナボックスには,ドーリーなどが入ってます。

水道は有料の洗車場が多いので,水を持っていくと良いでしょう。洗車場のオーナーと仲良くなるために,有料の水道を使うのもナイスな作戦です。

ボートは洗いますが車は洗わないで帰る,変なお客さんでした!

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