魚探で釣れた魚 (1)
魚種 : メバル
場所 : 牡鹿半島
日付 : 2008/9/13
時間 : 11:00頃
水深 : 15m
魚探を買って3回目の釣行。いつもの場所にボートロックに行ってきました!
ロックの時は岸近くの根回りを攻めるので魚探は不要なのですが,使ってみたかったのでボートに装着。
この日は波がやや高く,岸際の根回りを攻めるのが難しかったので魚探を使って魚を探してみました。
沈み根の周りを魚探で5分程度探っていたら水深約15mで魚探のアラームが鳴り出し,画面には魚影のようなものが映りました!
魚影は,ほぼ底に近い位置に映っており,さほど大きい魚影ではなかった。 魚種は分からないのですが,とりあえずメタルジグのイワシカラー25gを投入。
すると一投目からヒット! 魚探に映っている間はジグを落とすたびに,100%の確立でアタリ・ヒットが続きました!最大サイズは28cm!
昼前だというのに夜行性のメバルが連続ヒット!まだまだ釣れそうだったのですが,これ位で終了。
ちなみに,これ以降メバルを魚探で4回狙って全て釣れています!私のホームグラウンドでメバルが日中寝ている?場所がある程度特定できました!型や数に多少ムラはありますが・・・。
メバルも型と数が揃うと,こんな事ができちゃいます!
メバルの刺身!アイナメと比べて身がツルツルしてて絶品!
ただし,何も問題点がなかった訳ではありません。魚探による釣りで,気付いた事がありました。
それは,魚影を捉え「続ける」事が難しいという事です。
魚探のアラームが鳴っている間は,魚はボートのほぼ真下にいます。仕掛けを落とすと魚に直撃なのですが,この状態を維持するのが難しいと思いました。なぜなら,
- 風や潮の流れによってボートが流されていく
- 魚も移動する
という事です。あたりまえですね(笑)。
魚探で捕らえている間は魚探と釣りに夢中になっているためボートが動いていく事に気付きにくいのです。なので,
アラームが鳴る
↓
次々と釣れる
↓
魚探のアラームが止まる
↓
ボートをぐるぐる回しながら探す
↓
アラームが鳴る
↓
次々と釣れる
↓
アラームが止まる・・・・
これを繰り返して釣っているイメージです。
アラームが止まった原因がボートの移動(風や潮の流れなど)によるものであれば少し移動するとまた釣れ始めますが,魚が移動した事によって止まった場合は,見つけるのは非常に困難になります。したがって,
「アラームが鳴っている間に,いかに効率良く釣り上げるか」
これが数釣りのポイントとなる事でしょう。
今回は,平均20cmちょっとのメバルに対して25gのメタルジグという事で,非常に手返しが遅くなってしまいました。
トレブルフックが3本とも口の中に入っていたりして外すのに時間がかかったり,釣った魚を入れるもの(バケツなど)を準備してませんでしたので・・・。
教訓(魚探によるメバル釣り)
- メタルジグはバーブレスにすると良いと思う
- バケツを準備しておき,釣れたらすぐに放り込めるようにする
- メバルだったらサビキの方がいいかもね
ちなみに,サビキを使うとメバルの場合は大漁になりやすいと思いますが,他の大物だった場合の事を考えて,私はメタルジグで釣るのが好きです。
魚探で釣れた魚 (2)
魚種 : ウミタナゴ
場所 : 牡鹿半島
日付 : 2008/9/13
時間 : 10:00頃
水深 : 25m
「HE-51Cで釣れた魚 (1)」と同じ日、水深25mの底付近に少ないながらも魚影のようなものが。
いつものようにメタルジグ25gを投入。
数回ジャークしてみたところ,すぐに小さなバイトが!
このウミタナゴ,サイズがなんと10cm程度!もちろん10cmのウミタナゴがメタルジグ25gにバイトしてくる訳もなく,スレ掛かりでした!
これはHE-51Cという魚探の振動子が200kHzという事で探知範囲が狭いため,魚影を捉えると魚はボートのほぼ真下にいるという事で,群れていたウミタナゴにヒットしたものと思われます!
素晴らしい探知能力!
魚種が分かれば最高だけどね・・・・。魚影と季節と経験で判断すべし!