魚群探知機の電源ケーブル製作に必要な道具

準備するもの

ハンダこて,ハンダ,ギボシを圧着する工具,ギボシ,配線(赤と黒),棒ヤスリ,ワニ口クリップ,コネクタ用グリースなど。

魚群探知機用電源ケーブルを製作するのに必要なギボシ類

ギボシとブーツです。

海水による腐食とショート防止のため,ブーツは必須。

電子部品屋に行くと激安で購入できます。

HE-51C,PS-501CN,PS-500Cのバッテリー駆動化に必要なコネクタ

魚探本体に挿す部分のコネクタ。

確か300円~400円くらい。電子部品屋で購入。

ホンデックス純正の電源キットだと外側が金属ではなくプラスチックのため腐食に強い。

これは金属製なので長くは持たないだろう・・・・・。でもやってみる。

純正を買うのとコストはほとんど変わらず失敗のリスクもありますが,とりあえず作ってみます。

コネクタを分解して端子が見えるようにする

上写真のコネクタを分解すると,このような状態になります。

配線を裂いて接続する準備をする

まず,赤と黒の一体型配線を,このように裂きます。

この配線は,太さによりますが1mあたり100~150円位。

配線加工用の圧着ペンチを使って配線のゴムを剥く

専用の工具で,配線の先端だけゴムを取ります。

ちなみに,私の工具は1500円位。

圧着ペンチを使って配線のゴムカバーを剥く

よいしょっ・・・・・・

配線のゴムカバーを剥くのに成功

はい。こんな感じ。

水に濡れないように,ブーツを取り付け

コネクタ外側の金属を通します。

海水の浸入を極力少なくするため,ブーツを取付。

これは,ギボシ用ブーツ(メス)を使用しました。

コネクタに配線をハンダ付け

コネクタにハンダ付けします。

赤の配線をバッテリのプラス端子に取付するように,極性を確認して取付。

ちなみにHE-51Cはプラスとマイナスを逆に接続した場合,動作しないだけでショートによる故障はしませんでした。

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