警告!!このページはマニュアル等を参照した整備の模範的要領ではなく,自分の行った自己流整備の記録です。船外機の整備ミスは命に関わるという事を忘れずに,できるだけプロに任せる事を強くお勧めします!このサイトを参考にした結果による,いかなる事態にも責任は負えません!

この前久しぶりにエンジンを掛けてみたら,アクセル全開での走行中に吹け上がりが悪くなりエンジンが止まっってしまった。

しばらくするとエンジンが掛かり,走行すると調子が悪くなる・・・の繰り返し。 プラグを点検したところ異常を感じなかったので,とりあえず燃料系統を点検してみた。

ヤマハ2馬力船外機(F2AMH)の燃料タンクのボルトを外す

最初からキャブレターを分解・清掃するつもりだが,原因究明のためじっくり点検していこうと思う。まずは燃料フィルターからだ。

私のヤマハ2馬力(F2AMH)船外機は,燃料タンクの下にフィルターが装着されている。

まずは燃料タンクを外してみる。

燃料フィルターに異物が付着している

タンクを外してみると,フィルタに異物が!

写真では分かりづらいが,錆のようなものが結構付着していた。

燃料通路を塞ぐほどの付着ではなかったので,この異物がキャブまで到達してエンジン不調になっていた可能性がある・・・。

ここが汚れているということは,フィルター以前(燃料タンク側)に何かあるということ。

燃料タンクキャップの金属部が腐食している

フィルタ汚れの原因は携行缶の内部がさびているのかと思ったのだが異常なし。

なんと,船外機の燃料タンクキャップが腐食していたのが原因だった!

ここが腐食したら,すぐにキャップを交換しよう!

新品の燃料タンクキャップ

新品のキャップ。部品代は2000円弱。

船外機も3年使ったので,そろそろ各部が腐食してきた。マメに点検しよう。

ここから先の作業は「キャブレターの分解・清掃」をご覧ください。

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