ジョイクラフトのエアバルブ(Sタイプ)

今回は,空気を充填するエアバルブの交換作業に挑戦。

真ん中の赤いボタンを押すとエアを抜けなくしたり抜けるようにしたり切り替えることができますが,何度ボタンを押しても気室内を密封する事ができず,常にエアが漏れる状態になってしまった。

ナチュラムの箱

エアバルブは,いつものナチュラムさんで購入。

釣具店で聞いたところ,定価販売&送料が必要との事で通販と変わらない。 いろいろ調べた結果,私の調査では送料を含めてもナチュラムさんが最安値でした。

商品を見たい方は ジョイクラフト用エアバルブを参照 してください。ゼファーボートもあります。

エアバルブとレンチのセット

箱を開けてみると中からこんなものが。 バルブ1個と専用レンチ,説明書のセットだ。

ちなみにバルブ2個とレンチのセットも販売されており,割安の価格設定になっているので1個交換する場合は予備もできて便利。

交換要領は このコンテンツを見なくても説明書を見れば,たぶん大丈夫です。

Sタイプのバルブ本体

バルブ本体は,こんな感じだ。

エアバルブの下側

反対にすると,こうなっている。

ボート内側に入る方から見た写真です。

エアバルブを分解すると,こんな感じ

まずは基本構造から。

エアバルブは大きい部品2つで構成されている。 左側はボートの外側にくる部品で,赤いボタンが付いている方だ。ボルトのような形をしている。 右はボートの内側に入っている部品で,ナットの役割をする。

右の部品はボートを製作する時に中に入れてから製作されているため, ボートを切らない限り取り出す事はできない。

したがって,この部品が壊れたら最悪です。ただのナットみたいなものなので,そう簡単には壊れないでしょうけどね。

エアバルブでボート生地を挟んだイメージ図

赤い線がボートの生地になるイメージ。赤い線から上がボート外側,下が内側になる。

生地が2つのプラスチック部品で挟まれるようになっており,ここにゴムパッキンのようなものは一切無い。ボート生地とプラスチックのみで密封しているようだ。

したがって,締め付けが緩いだけでもここから空気漏れが発生してしまうだろう。

ボートに付いているエアバルブにレンチを掛ける

それではやってみよう。

ボートは空気を抜いた状態で,レンチをセットする。

内側のナット部品を生地越しに手で押さえてレンチを回すと,意外と簡単に緩んだ。

ボート内にあるエアバルブの部品

外側のバルブが外れた状態。

内側のナット部品はこの時点では全く固定されていないので,ここでボートを動かすと中に転がっていってしまう。

生地の穴は部品より明らかに小さく,部品を取り出す事は不可能。

これが壊れたら・・・・寒気がします・・・・。

ボート内のエアバルブをずらしてみた

ずれるとこんな感じですね。

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